義歯(入れ歯)の種類とその選び方
入れ歯は種類も多く、違いを理解するのはなかなかむずかしいものです。
また、歯科医院によってホームページに掲載されている情報に差があり、何がご自分の希望に合っているのか、なかなかわかりにくい場合もあります。
そこで、このページでは義歯の種類や選び方について専門的な歯科医師の視点から、その違いや選び方を丁寧に説明いたします。
ご自分で調べるだけでなく、
専門家への十分な相談をお勧めします。
入れ歯を選ぶ際に患者様の立場に立つと、・痛くなくよく噛めて、残っている歯をこれ以上失いたくない。
- 食事中や会話中に外れにくく、発音がしやすく、飲み込みやすい。
- 義歯が食事の味の邪魔をしない。
- 他人から入れ歯だと気づかれにくい。
- こわれにくく長く使い続けられる。
- 費用はできればあまり負担の大きくないもの。
などの条件がかなうことを希望される場合が多いと思います。
それをかなえる義歯が一体何なのかをご自分でインターネットを探して選ばれるのはなかなか難しい作業です。
インターネットで調べてみると、義歯の種類とメリット、デメリットがたくさん書かれています。
そして歯科医院によって扱っている義歯の種類や名前が異なり、見たこともないものをどうやって選んだらよいのか、悩まれることと思います。
義歯に違和感がある原因は人によっても異なり、あまりにも複雑で、専門家でなければ、それを解決できる方法を見つけ出すのはたやすいことではありません。
是非、ご自分で悩まれる前に専門家である歯科医と十分な時間をかけてご相談になってみてください。
義歯は決して安い買い物ではありません。一つがダメならまた作り直せば良いと言うものでもありません。
患者さんによってそれぞれ求めているもの、受け入れられないことが異なります。
ご自分の希望を十分にお話しになって、その疑問が解決されるまで専門家と相談されることをお勧めします。
いろいろな歯科医の話しを聞くと、それぞれ歯科医の説明の内容に違いがあることと思います。
ご自分の悩みを解決してもらえそうなご自分に合った歯科医師を、まずは探してみてはいかがでしょうか。
仮の入れ歯を試すことをお勧めします。
今、この文章を読んでくださっているあなたは、今まで実際に入れ歯をお使いになられたことはございますでしょうか。
もしないのであれば、まずは仮の入れ歯で入れ歯というものを体験されてみてはいかがでしょうか。
また、今までにお使いの入れ歯がとても不自由でおられたのであれば、その不自由さの原因が想像している通りなのか、仮の入れ歯で問題の原因を探ってみてはいかがでしょうか。
とても心配していたことが、じつはあっさりと解決されてしまうこともあります。
まずは、簡単なことから試してみて、実際の体験から次の段階の選択をお考えになってはいかがでしょうか。
抜かなければいけない歯があって、抜いてしまうと入れ歯が出来るまでしばらく歯がなくなってしまうことが不安で、歯科医院に行くことを躊躇しておられる方。
太田歯科医院では歯を抜く前に入れ歯を作っておいて、抜いたその場で仮の入れ歯が入り、すぐにお使いいただけます。歯がない期間がございません。ご安心ください。
通常の場合、ご来院1回目初診相談、2回目義歯の型どり、3回目抜歯と仮義歯の装着となります。
また、仮の入れ歯の金属のばねが目立つことをご心配の方。太田歯科医院では金属のばねを使わない、他人から入れ歯を入れていると気づかれにくい仮の入れ歯をお作りします。
太田歯科医院で取り扱っている入れ歯は全て自費診療の特別な入れ歯です。保険診療は取り扱っておりませんことをご了承ください。