入れ歯を経験したことがないから、何を選んだら良いのかわからないのですが。 | 抜歯やインプラントしかないと宣告された歯でも「残して活かす」入れ歯治療
入れ歯を経験したことがないから、何を選んだら良いのかわからないのですが。
まずは実際に歯科医院を訪れて、説明を聞いてみてください。
説明を聞いたら、治療を受けないといけなくなるのではないかとご心配になる方が多いのかもしれません。
1993年からドイツ式義歯を開始し他の義歯治療も取り扱っている太田歯科医院では、皆さんがどれだけ悩んでおられるかを十分理解しております。
実際に義歯のサンプルを見て、触って、説明を聞いてみて、見えてくるものはたくさんあると思います。
その時点で想像と違うことは当然あり得ます。それはホームページを作る私達の責任でもあるわけですから、皆さんがおいでいただいて、本当に太田歯科医院で治療をお受けになられたいと思ってくださった方だけに、実際の治療をお受けいただければ十分だと考えております。
「費用はどれくらいかかるのでしょうか。」
費用がどれくらいかかるのかは、あなたのお口の状況と、義歯の種類によって異なります。
皆様のお口の中の残っている歯の本数や位置、歯を支える骨の状態によって、適した義歯の種類は違ってきます。
そして、それぞれの方によって、価値観や義歯にかけようと思われるご予算も異なります。
太田歯科医院ではドイツ式義歯にこだわらず、皆さんが出来る限り生涯に渡り歯を失わず、快適にお過ごしいただけるよう、ご予算に合わせた色々な種類の義歯をご紹介しております。
そして、それぞれの義歯の持つ欠点をどうしたら補えるのかについても具体的にご提案しております。
義歯費用の詳細例について
ばねのついた入れ歯(他人から義歯だとわかりにくいノンクラスプ義歯を含む)
片側2本~7本の歯がない場合 200,000円(税込220,000円) ~
両側3本~11本の歯がない場合 400,000円(税込440,000円) ~
ドイツ式義歯(鍵のついていないコーヌスクローネ義歯)
片側2本の歯がない場合 552,000円(税込607,200円) ~
片側3本の歯がない場合 592,000円(税込651,200円) ~
片側4本の歯がない場合 1,052,000円(税込1,157,200円) ~
両側2本ずつ計4本歯がない場合 1,192,000円(税込1,311,200円) ~
両側3本ずつ計6本歯がない場合 1,272,000円(税込1,399,200円) ~
ドイツ式義歯(鍵のついているリーゲルテレスコープ義歯)
片側2本の歯がない場合 882,000円(税込970,200円) ~
片側3本の歯がない場合 1,132,000円(税込1,245,200円) ~
片側4本の歯がない場合 1,612,000円(税込1,773,200円) ~
両側2本ずつ計4本歯がない場合 1,852,000円(税込2,037,200円) ~
両側3本ずつ計6本歯がない場合 2,232,000円(税込2,455,200円) ~
本義歯の種類の決定前にまずは仮義歯で試してみられたい場合 10万円(仮義歯から本義歯製作に移行する際に、5万円返金)
「実際に使った感じはどんな感じなのでしょうか。」
義歯を使用した感じは、まずは仮義歯でお食事が出来る状況をご経験いただくことである程度ご理解いただけるものと考えております。
義歯を初めて経験される方、今まで義歯が不自由で食事がご不自由だった方は、まず仮義歯をご経験ください。
仮義歯をお使いいただくことで、その先の本義歯の使用感をある程度想像していただくことが可能だと思います。
仮義歯で十分だと思われるのであれば、そのまま仮義歯を使える限りご使用いただくことも可能です。仮義歯のご費用に関しましては、お口の中の状況によって必要な治療が異なる場合がありますので、ご相談ください。
「自費の義歯は保険の義歯と何がどの程度違うのでしょうか。」
保険診療の義歯と自費診療の義歯の違いは方法の違いでもあり、技術の違いでもあります。
保険の義歯でも十分に機能し、ご満足いただける場合もあります。しかし、保険が効かない種類の義歯、保険の義歯では使えない材料や製作法があることは事実です。義歯が問題なく十分に機能するかは、残っている歯の状態や義歯に加わる力の大小、義歯の設計技術、歯科医や歯科技工士の治療や製作技術の差などによります。
そしてそれらの違いによって、将来残すことの出来る歯の本数にも大きな差が出てきます。 歯科治療における保険診療は厚生労働省がその費用を決めていて、歯科医師に支払われる費用は他の先進国の10分の1以下と言われています。太田歯科医院では若い歯科医師を雇うことはせず、私一人が一日に4人から7人に限定して、私が納得できる時間をかけて治療を行っています。しかし保険診療ではこのような診療体制を維持することは不可能です。保険診療の義歯と自費診療の義歯の違いは、方法の違いでもあり、技術の違いでもあります。
「義歯は種類だけでなく、歯科医の技術によっても差が出るのでしょうか。それがどの程度なのかわからないので、どこで治療したらよいのか、決めかねています。」
歯科医の技術の差が義歯の結果にも影響するのなら、どのように歯科医院を選んだら良いのでしょう。 インターネットが普及していない時代は、口コミだけが頼りでしたが、なかなか素人の患者さんに専門職の歯科医師の技術まで評価することは難しいものです。人当たりは良く、いつでも待合室が混んでいて人気がありそうな歯科医院でも、技術の差は5年後、10年後にならないとその差が出ずに、わからないものです。
それではインターネットのホームページで発信されている情報を評価できる現代ではどうでしょう。これも実は文章では何とでも書けるものです。極端な話しですが、私のホームページ数ページを丸々コピーして自分のホームページに掲載している歯科医がいたくらいです。
ですから、歯科医院選びは色々な医院のホームページを十分に読み込んで、その上で自分が信頼できると感じた歯科医院に実際に相談に行って、十分説明を聞いて質問をしてから選ぶことが大切だと思います。 そして、まずは仮の義歯を作り実際に自分で納得してから、次の段階に進むことを私はお勧めしています。
「費用をかけても良いが、どれくらい長持ちするのでしょうか。」
バネのついた義歯を作り直さなければならなくなる時は
①義歯の板の部分が歯肉に合わなくなってきた時
②義歯の板の部分が割れて修理が難しくなった時
③義歯のバネが緩んだり折れたりした時
④義歯の人工の歯が擦り減ってきた時
⑤義歯の板や人工の歯が劣化してきた時
⑥義歯を支える歯を抜いてしまい、修理が出来ない時
などが考えられます。 バネのついた義歯は通常は修理をして、抜歯や変化に対応することが可能ですが、ほとんどの構造がプラスチックで出来ていますので、診療室で簡易的に修理する場合は耐久性をそれほど期待できません。そこである程度古くなった義歯は作り直しをすることが多くなります。
作り直しまでの期間は人によってかなり差があります。10年以上調整しながら使える場合もありますし、バネの部分の種類や構造によっては、数年で合わなくなってくる場合もあります。修理でどれくらい義歯の寿命を延ばせるかは、歯科医の修理の技術によって異なります。
テレスコープ義歯は金属部品が多く、抜歯して増設する場合も金属に直接追加する金属部品を溶かして取り付けるため、強度が高く修理を繰り返すことも可能です。テレスコープ義歯は板の部分、白い歯の部分、金属の骨格部分などそれぞれを全面的に修理して生涯使い続けられるように考えられた義歯です。
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